会長挨拶
勝浦ロータリークラブ
会長 磯野 典正
会長 磯野 典正
『人に地域に・温度を伝えよう!』
2024~25年度、会長を務めさせていただきます磯野典正でございます。
皆様のご指導ご協力をよろしくお願い申し上げます。
本年度、RI会長のテーマは【ロータリーのマジック】です。私たち一人一人が見せる言行【温度】こそが地域の人々に大きな影響を与える【マジック】に繋がると思います。
まさに4つのテストです。
- ① 真実かどうか
- ② みんなに公平か
- ③ 好意と友情を深めるか
- ④ みんなのためになるかどうか
私たちが私たちなりに多くのマジックを生み出していきましょう!
さて、勝浦ロータリークラブでは、2023年にSDGs宣言を致しました。将来世代のために地球環境
や資源を守り、地域や世界で幸福度の高い暮らしができる環境づくりに取り組み、そして、地域に暮らす青
少年の地域愛を促し共に学ぶと宣言しています。
私は、幸福度の高い暮らしや、地域愛というものを育むためには、人と人との関係性(好意と友情)が大
切であると考えます。今、都市集中型の社会が進み、またデジタル社会の急伸でコミュニケーションが希薄
になっていることに危機感を感じています。
そんななか、元日に発災した能登半島地震・・・多くの方が犠牲となってしまいました。我々の住むこの
房総半島で同じような地震が起こった時には甚大な被害が想定されます。そこで、本年度は地区補助金を活
用させていただき、災害時の避難所体験事業を実施予定です。発災から復興していくまでの長い時間のなか、
コミュニケーションこそが大きな心の支えになると強く思っております。この事業をきっかけに、多くの地
域団体に協力をいただき、地域全体で防災意識を高めていきたいと思っております。そして、こうした活動
を通して、勝浦ロータリークラブの繁栄に繋がっていくことを願っています。
本年度の重点目標
- 地区補助金事業の実施(避難所体験事業の推進)
- 地域内他団体との共同事業(地域課題や環境問題について)
- 青少年交換事業への参加協力
(2名のインバウンド受け入れをクラブ全体で向き合い協力する) - 親睦活動の活発化(地域内他団体との交流事業の実施)